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「国際数学オリンピック」で日本人高校生が快挙!メダルは金2、銀3、銅1 (2011年08月02日)

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文部科学省は、「国際数学オリンピック参加生徒の成績」について、ホームページ上で公表しています。

同省は独立行政法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施していますが、今回オランダ(アムステルダム)で開催された「第52回国際数学オリンピック」に参加した生徒全員が金メダルなどを獲得しました。

受賞状況は、金メダル2名、銀メダル2名、銅メダル2名。6名の高校生が参加し、全員が快挙を成し遂げました。詳細は下記の通りです。

灘高等学校(兵庫県)2年北村拓真さん 金メダル、甲陽学院高等学校(兵庫県)3年越山弘規さん 銀メダル、灘高等学校(兵庫県)3年清水元喜さん 銅メダル、静岡県立清水東高等学校(静岡県)3年峰岸龍さん 銀メダル。 開成高等学校(東京県)2年村井翔悟さん 銅メダル、筑波大学付属駒場高等学校(東京都)3年吉田健祐さん 金メダル。

ちなみに、北村さん、越山さん、清水さんは、2010年に銀メダルを獲得しています。今回の大会は、101ヶ国・地域 /564名の参加でした。

2008年(第49回 スペイン大会)は、金メダル2個、銀メダル3個、銅メダル1個、国別順位11位(参加規模:97カ国・地域、535名)。2009年(第50回 ドイツ大会)は、金メダル5個、銅メダル1個、国別順位2位(参加規模:104カ国・地域、565名)。

そして、2010年(第51回 カザフスタン大会)は、金メダル2個、銅メダル3個、優秀賞1個、国別順位7位(参加規模:97カ国・地域、523名)でした。

数学の能力を磨き、世界に対抗できるような人材の育成を今後も続けていきたいものです。

国際数学オリンピック参加生徒の成績について:文部科学省



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投稿者 kksblog : 2011年08月02日 20:33


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