●平成22年度「学校教員統計調査中間報告」が公開されています (2011年08月02日)
平成22年度「学校教員統計調査中間報告」は、文部科学省のホームページで公開されています。
この「学校教員統計調査」は、学校の教員構成、ならびに教員の個人属性、職務態様、および移動状況等を明らかにすることを目的として、3年ごとに実施されているものです。
平成22年度「学校教員統計調査中間報告」では、調査の一部が取りまとめられて中間報告として今回公表されており、確定値の公表は、平成24年3月の予定となっています。
「学校教員統計調査」は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学、高等専門学校、専修学校、各種学校を対象として行われています。
内容としては、「学校調査」として「性別、年齢別、職名別本務教員数」が、「教育個人調査」として「教員個人の性別、年齢、職名、学歴、勤務年数、教員免許状の種類、週担当授業時数、給料月額、等」が、「教員異動調査」として「採用・転入・離職者の性別、年齢、職名、異動の状況、学歴(採用・転入のみ)、採用前の職業、転入前の学校種または離職の理由、等」が、調査されています。
調査結果の中で特徴的なものとしては、教員の平均年齢ですが、公立の小学校・中学校・高等学校において調査したところ、小学校を除く学校種で上昇、過去最高となっていました。公立小学校での教員の平均年齢が、44.4歳、公立中学校では44.2歳、公立高等学校では45.8歳で、公立中学校と公立高等学校では、過去最高の結果となりました。
ちなみに、私立の高等学校での教員の平均年齢は、44.4歳となっています。
ほかの調査内容についても、閲覧してみたいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年08月02日 12:40