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アイデアを「発明」という形にしよう!第70回全日本学生児童発明くふう展 (2011年08月01日)

kufu-ten_110801.jpg夏休みの工作にと、お店ではさまざまなキットや材料が売られているのを目にします。キットを使ってきれいなものを作るのもいいけれど、生活の中のちょっとしたアイデアを、形にしてみることにチャレンジしてみてはどうでしょう。

社団法人発明協会は、「全日本学生児童発明くふう展」の作品を募集しています。こども達にモノづくりを通じて、創作の喜びや発明くふうの楽しさを知ってもらい、その想像力を育てることを目的としています。夏休みの自由研究や、クラブ活動の成果など、個人だけでなく共同作品(3人まで)も対象となります。

募集する作品は、小学校・中学校・高等学校の児童・生徒(高等専門学校及び専修学校については3年生まで)が作ったものに限ります。発明品ですので、単なる工作品や模型、壊れやすいもの、図面だけのものは対象外で、もちろん他人の作品を真似したもの、過去に応募したものは応募できません。作品の大きさは、たて・よこ・高さが各1m以内、重さ20kg以内と決められています。

作品ができたら、まずは各都道府県の社団法人発明協会支部に応募します。応募方法や締め切り日は各都道府県によって違うので、必ず住んでいる都道府県の支部に確認して下さい。「都道府県展覧会」に出展された作品のうち、各地域の発明協会が推薦する優秀作品が「全日本学生児童発明くふう展」に出展されます。

発明協会のホームページ、または子ども向けの「はつめいキッズ」で、これまでの受賞作品を見ることができます。小学生の作品は見た目にかわいいものが多いですが、その発想には大人も舌を巻くほどです。高校生の作品には本格的な工業製品のようなものもあり、前回の恩賜記念賞を受賞した「介護用機器(移乗機)」は、特許を取得しています。

発明は特別な人しかできないものではなく、日常生活のちょっとした「こんなものがあったらいいな」「もっと便利にしたいな」という気持ちから生まれてくるものです。この夏は暮らしの中に発見のアンテナを立てて、発明のきっかけになるアイデアをキャッチしてみませんか。

全日本学生児童発明くふう展|社団法人 発明協会



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投稿者 kksblog : 2011年08月01日 11:32


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