教育家庭新聞社
教材はこちら

ワークショップキャラバンは、震災の被災地の子どもたちを元気にしたい、という想いのもとに、東日本の各地をまわります。宇宙をテーマにした体験プログラムや工作教室、講演活動などを各地で実施します。宇宙飛行士からのメッセージ上映や交流イベントもあり、8月は7日（日）に東北大学川内北キャンパス、20（土）、21（日）に宮城県慶長使節船ミュージアム、24日（火）に相馬市立中村第二小学校で開催予定です。6月からこれまでに開催されたワークショップのレポートを、プロジェクトのホームページで見ることができます。

水ロケットコンテストは、7月までに各地での予選会が行われ、現在ブロック大会が開催されているところです。今回はロケットのコントロールや飛距離以外に、「はやぶさ」をテーマとして、チームワークやモノづくりをする際に工夫した点、粘り強い取り組みなど、参加するまでの過程なども重視します。

さらに、宇宙をテーマに、「希望」「地球」「いのち」などについて考える、宇宙子どもワークショップ全国大会も開催されます。こちらの詳しい情報は近日公開予定です。星を見るときは必ず、顔を上げて上を向いています。宇宙や未来を夢見る気持ちが、震災によって傷ついた子ども達に、きっと力を与えてくれることでしょう。

宇宙子どもワークショップ2011