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科学が苦手な先生も理解を深める『教員のための博物館の日2011』 (2011年08月03日)

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国立科学博物館は、8月28日に『教員のための博物館の日2011』を開催します。

教員が自発的に博物館を楽しみ、博物館を活用した「体験的な活動」について理解を深めるための機会として、教員に楽しくてためになるプログラムを用意しています。対象は学校教員、博物館関係者で、入館料は無料です。

博物館を利用した授業計画に使える学習シートや音声ガイドを使って博物館を見学できます。また、学習支援事業の紹介展示も行なっています。体験できるものとしては、植物の描き方教室、卓上走査型電子顕微鏡の操作体験などがあります。

そのほかにも、新学習指導要領に加わった「無脊椎動物」の中で、海の仲間の体のつくりと発生を比べて学ぶための教材の紹介や、小学校の先生向けの理科実権の基本講座、生物顕微鏡の基本操作をメンテナンスを学ぶ講座がなどがあります。先生のためのスペシャルガイドツアーも実施されます。

8月23日から、教員の無料入館および一部プログラムも実施しています。また、旭川市博物館、蒲郡市生命の海科学館、静岡科学館でも開催されます。子どもたちに科学の不思議さ、楽しさ、学ぶ喜びを体験してもらうためには、教員自身が科学を楽しみ、親しむことが大切と考えられます。このような機会に理科が苦手な先生も楽しく勉強し、博物館と学校をつなげる担い手となり、子どもたちに楽しさを伝えていけるといいですね。


教員のための博物館の日2011 開催について:国立科学博物館



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投稿者 kksblog : 2011年08月03日 02:24


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