●「子どもの朝食に関する調査」をカゴメ株式会社が行いました (2011年07月29日)
調査は、2011年5月20日(金)~5月22日(日)の3日間に、全国の幼稚園(保育園)の年少から小学校6年生の子どもをもつ女性600名を対象に行われました。
調査方法についてですが、インターネット調査と併せて日記式調査で行われました。
調査は、まず、「子どもの生活時間」(起床時間、就寝時間、起床から登園・登校までの時間等)、そして、「朝食の状況」(朝食摂取状況、欠食理由、朝食開始時間、朝食にかかる時間等)、そして、「朝食メニュー」(5/20の朝食メニュー、支度にかかった時間・調理器具、子どもが好きなメニュー)、「子どもの食事に対する考え方」(朝食を提供する際の重視点、朝食時の会話内容等)を調査内容として行われました。
「子どもの生活時間」について、わかったのは、「22時までに就寝する」という子どもが81.7%、そして「7時までに起床する」という子どもが74.0%で、「平日、朝ごはんを食べている」子どもが99.7%と、ほとんどの子どもが平日、朝ごはんをちゃんと食べていることでした。
この結果により、文部科学省が平成18年より推進している、子どもの基本的習慣の確立や生活リズムの向上を目的とした国民運動「早寝早起き朝ごはん」運動が浸透していることが、よくわかります。
「子どもが平日の朝にすること」についての答えは、「朝食をとること」が99.7%、「家族との会話」が92.3%、「排便する」が65.3%でした。これは、10年前にカゴメが行った調査を参考にすると、「排便する」が増加傾向にあることになります。これも、「早寝早起き朝ごはん」の習慣化によるものと考えられます。
よく食べること、そして、その分排泄も大切なことですよね。基本的なことをしっかりと毎日の習慣にすることは、何をするにおいても、まず肝要なことですよね。
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投稿者 kksblog : 2011年07月29日 00:24