教育家庭新聞社
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性別でみると、女の子よりも男の子のほうが旅行を楽しみにしており、これは環境変化を求める傾向が強いからのようで、女の子は親類や普段会えない友だちとの再会を楽しみにしているようです。

旅行先としては、関東地方や東北地方は昨年より減少、一方近畿地方や北海道は昨年より増加しています。東日本大震災の直接的影響や、節電対策が求められる中での避暑地に人気が高まっていることがうかがえます。海外の旅行先としては、ハワイが半数近くで、ヨーロッパは昨年より大きく減少しています。

夏休みの行き先での滞在日数は、高学年ほど短い傾向。学年が上がるにつれ部活動や塾通い、友だちとの予定が増えることなどから考えられます。滞在日数は、「3日」が最も多く、次いで「2日」、「一週間以上」と続きました。昨年の結果と比較してみると、「一週間以上」はやや減少しています。

夏休みに子どもたちが家族としたいこととしては、「プールや海に行きたい・泳ぎたい」という回答が最も多くなっています。この夏の暑さに水遊びの人気は高くなっているようです。ほかにも「花火をしたい、お祭りに行きたい」、「キャンプやバーベキューをしたい」など。夏らしいイベントを満喫して、思い出いっぱいの夏休みになるといいですね。

夏休みについての調査レポート：ネットマイル