●「子どもの友達付き合い」、約6割が上手な一方で、振り回される子どもも! (2011年07月27日)
これは、Benesse教育情報サイトが行ったアンケートで、「コミュニケーション」というテーマの中での調査で、わかったことです。
保護者の方から、お子さんの友達関係を見ていて、友達との付き合い方を見て感じること、保護者の子ども時代との違いなど、また、保護者の方が感じる疑問や不安についての紹介もされています。アンケート調査は、小学校1年生~中学3年生までの保護者の方を対象に行われました。
まず、この4月からの新しい学年で、新しい友達ができたか?と聞いたところ、最も多かったのは、「子どもに新しい友達ができた」と答えた保護者で、全体の約5割を占めていました。学年別に見ると、「新しい友達ができた」という回答率が高いのは、小1、小3、中1の保護者の方でした。
つづいて、保護者から見て、お子さんの友達関係がうまくいっていると思うか?と聞いたところ、全体の9割以上が「子どもの友達関係は、うまくいっていると思う」と答えました。
「子どもの友達関係は、うまくいっている」と感じる理由としては、友達との楽しい話を家庭でよくしてくれる、友達のことを決して悪く言わないため、毎日楽しそうに学校に行っているため、ケンカをすることもあるものの仲がこじれてトラブルになるようなことはなく、すぐに仲直りをしているようだから、といった回答が、目立ちました。
お子さんの友達付き合いが上手かどうか?については、「まあ上手だと思う」が56%で、「やや下手だと思う」が約32%でした。友達付き合いが上手、と保護者が考える理由としては、聞き上手だから、相手の嫌がることは言わないため、転校しても、すぐに友達ができるから、仲の良い子のうち誰か2人がケンカをしても、今までと変わらずに双方と付き合えるから、自分の意見を言いながらも、それを押し通すのではなく、友達の考えにも合わせている、といった答えが上がっていました。
友達付き合いは、社会性への始まりの部分となりますし、毎日のことなので、保護者の方にも気がかりなことですよね。
« 子ども虐待による死亡事例や相談対応件数を公表~厚生労働省 | トップページへ 朝読書に最適、さらに学習漢字を網羅「○年生で読みたい10分のお話」 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2011年07月27日 01:15