●みんなの「宇宙たんざく」を、古川宇宙飛行士が星に届けてくれるよ! (2011年07月25日)
JAXAと日産自動車は、共同で「星にねがいを!」プロジェクトの一環として「宇宙たんざく」を実施しています。子どもたちが未来に向けて抱く夢や願い事を、ウェブサイトやイベント会場で募集しています。
集められた願い事は「宇宙たんざく」としてサイト上で公開されており、さらに国際宇宙ステーションに滞在中の古川聡宇宙飛行士のもとに届けられます。そして8月7日の仙台七夕の日、古川宇宙飛行士によってその思いが読み上げられる予定です。
「宇宙たんざく」を送るには、「星にねがいを!」プロジェクト特設ウェブサイトから投稿できます。たんざくには名前とねがいごと(50文字以内)を書き、そして星の色を16色の中から選ぶことができます。書いたたんざくは、「宇宙たんざく」のページで星となり、地球を見下ろす軌道上を、名前と一緒にゆらゆら流れていきます。
さらに、JAXA、KUMA他が主催している、東日本大震災後の日本の子どもたちを元気にするプログラム「宇宙子どもワークショップ2011」の各イベントでもたんざくを集めます。こちらでは紙のたんざくに直接願い事を書き込みますが、そのたんざくも画像化されて「宇宙たんざく」のページで見ることができます。たくさんの星やたんざくが流れていますが、自分や友達の願い事を「なまえでさがす」で見つけることもできます。
すでにたくさんの子どもたちが願い事を書いており、「宇宙たんざく」のページには「ねがいランキング」も発表されています。これによると、1位は「しあわせ」、2位は「うちゅう」、3位は「げんき」だそうです。みんなの願い事をちょっとのぞいてみると、自分の「しあわせ」だけでなく、家族や友達、世界みんなの「しあわせ」を願っている子がたくさんいました。地球のいろんな国々が仲良く、協力し合って運用している宇宙ステーションにふさわしい願い事ですね。星に近い場所ですから、きっと願い星にとどきますよ。
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投稿者 kksblog : 2011年07月25日 11:55