KKSブログ: コンピュータ１台当たりの児童生徒数、１位鹿児島、２位長崎、３位山梨

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●コンピュータ１台当たりの児童生徒数、１位鹿児島、２位長崎、３位山梨 (2011年07月23日)

文部科学省により、「平成２２年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】」が公表されています。

調査項目は、学校におけるICT環境の整備状況と教員のICT活用指導力。調査対象となったのは全国の公立学校（小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校）です。

学校でのコンピュータ１台当たりの児童生徒数は、１位が鹿児島県（４．５人/台）、２位が長崎県（４．７人/台）、３位が山梨県（４．７人/台）、４位が鳥取県（４．９人/台）、５位が徳島県（４．９人/台）です。ワースト５位は、埼玉県の８．３人/台、愛知県の８．２人/台、神奈川県の７．９人/台、宮城県の７．８人/台、東京都の７．８人/台となっています。

教員の校務用コンピュータ整備率だと、１位が鳥取県（１２９．４％）、２位が島根県（１２０．５％）、３位が静岡県（１１８．７％）、４位が山梨県（１１７．６％）、５位が富山県（１１７．４％）。下位５都道府県は、大阪府（６５．５％）、千葉県（７０．３％）、奈良県（７０．４％）、京都府（７２．５％）、山形県（８１．３％）となっています。

普通教室の校内LAN整備率を見てみると、１位が岐阜県（９５．６％）、２位が長野県（９４．３％）、３位が徳島県（９４．３％）、４位が大阪府で９３．１％、５位が富山県で９２．７％となりました。下位５都道府県は、青森県の５３．６％、奈良県の５８．３％、高知県の６３．４％、宮崎県の６６．２％、岩手県の６８．０％でした。

今後は、学校内でのICT環境の整備を進めていくことが大切でしょう。ＩＴ化に乗り遅れないためにも、ある程度の勉強が必要になってくるかもしれません。

平成22年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果：文部科学省

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