●プラチナ万年筆より、新キャップ搭載の万年筆が発売されます (2011年07月21日)
今回発売される「新キャップ」は、インクの水分蒸発を限りなく抑えられるもので、1年間以上メンテナンスをしなくても、キャップをしっかり閉じることだけで、常に新鮮なインクの状態での筆記を楽しめるというものです。
プラチナ万年筆株式会社では、万年筆の最大の弱点である長期放置によるインク詰まりを解消するためのキャップの開発を行っていました。
そして、このたび開発された「スリップシール機構」を、33年ぶりにフルモデルチェンジするプラチナ万年筆の看板ブランド「#3776 サン・ナナ・ナナ・ロク」に搭載、新モデル「#3776 センチュリー」として、平成23年9月1日より発売する運びとなりました。
なお、「スリップシール機構」は、特許出願済となっています。
スリップシール機構の特徴は、まず、ペン先を完全気密にする、初のネジ式キャップ、そして、一年以上放置してもメンテナンス不要であること、そして、いつでも、さらっと書き出すことができるということ、また、インクの水分蒸発を限りなく抑えるため、いつまでも新鮮なインクで書き味の変わらない筆記ができることです。
「スリップシール機構」によって、キャップ開閉時のインクの吹き出しも防止できるようになりました。そして、さらにもっと現代に合った万年筆ということで、インクの出る量を、ペンポイント(超極細、極細、細字、中字、細軟、 太字、極太)ごとに設計の見直しも行いました。
こういった流れの中で、このたび、「# 3776 センチュリー」が、新発売されます。
万年筆を使うということが少ない人にとっても、こういう機会に書き味を体験してみて、改良点について色々知るというのも、知識が豊富になるきっかけとなりそうですね。
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投稿者 kksblog : 2011年07月21日 15:25