●科博NEWS展示「東日本大震災被災標本のレスキュー活動」~国立科学博物館 (2011年07月14日)
東日本大震災で被災した博物館・科学館等の標本について、日本各地の博物館等によって、レスキュー活動が始められています。
国立科学博物館の職員の方々も、被害にあった様々な分野の標本についてレスキュー活動の協力を行っており、このたびの科博NEWS展示「東日本大震災被災標本のレスキュー活動」へと、繋がりました。
このたびの、科博NEWS展示「東日本大震災被災標本のレスキュー活動」では、現地でのレスキュー活動や、標本を受け入れてからの洗浄・修復の作業など、活動の詳細についての紹介を、展示によって行われます。展示は、解説パネルや実物標本を用いて行われます。
国立科学博物館では、標本レスキュー活動、および紹介される展示等を通し、被災標本の救済や社会における地震等に関する科学リテラシーの向上に貢献、被災地復興のための一助になりたいと考えているということです。
科博NEWS展示「東日本大震災被災標本のレスキュー活動」での展示期間は、平成23年6月28日(火)~12月27日(火)の予定となっています。開催場所は、国立科学博物館(上野本館)地球館1階の南側スペースです。通常入館料のみで、見ることができます。
展示内容は、第1部は7月上旬までの展示内容で、「海藻標本のレスキュー活動」で、山田町立鯨と海の科学館、及び陸前高田市立博物館の所蔵標本のレスキューについての内容となっています。
その後、7月上旬からの第2部では、「押し葉標本の救済要請」ということで、陸前高田市立博物館標本の展示、7月中旬からは第3部で、「縄文~古墳時代の人骨標本」ということで、石巻文化センター標本の展示があります。そして、第4部は、7月下旬からの展示で、「ツチクジラ剥製標本レスキュー」陸前高田市立博物館標本となっています。
苦労されて修復されている貴重なものを、ぜひ見てみたいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年07月14日 01:00