教育家庭新聞社
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「全国こども科学映像祭」は、日本視聴覚教育協会が開催するもので、子どもたち自身が作った映像作品のコンクールです。「子どもたち自身が作った映像作品」ということで、これは、世界でも珍しいコンクールです。

応募作品より入賞作品が選ばれ、表彰式で上映され、それがそのまま「映像祭」となります。

このたび開催される「全国こども科学映像祭」は、第１０回となり、現在、作品募集が開始されています。

参加作品の条件としては、科学全般に関する映像ということで、特定の分野にこだわらず、自然、環境などの理科教育に関するもののほかに、安全、防災、考古学、民俗学などの人文科学的な内容も可能となります。上映時間は、３分以上１０分以内のものということです。

参加部門は、小学生が、父母または祖父母などの保護者や友人と一緒に制作した作品での参加の小学生部門と、中学生が個人またはグループで制作した作品（教師の指導ありも可能です）中学生部門の２部門となります。

子どもならではの新鮮な発想が期待できますし、こうした作業を通して学ぶものもたくさんあるので、楽しく参加できればいいですね。

日本視聴覚教育協会/全国こども科学映像祭