●「外来種問題学習教材の作成について」~環境省 (2011年07月07日)
環境省では、生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)開催を機に、学習教材として「外来種かみしばい」及び「外来種カードゲーム」を作成しました。
このたび、この学習教材としての「外来種かみしばい」、「外来種カードゲーム」が、全国の地方環境事務所等で貸出しされることとなりました。環境省のホームページにて、案内があります。
生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)終了後、平成23年1月に実施された外来生物問題等認知度調査の結果によると、外来種・外来生物という言葉を知っているという回答は70%近くでした。
しかし、アライグマやウシガエルを「外来生物である」と認識している人は、それぞれ50%、25%程度で、そういった個々の外来生物についての理解は、まだ十分ではない状況にあることが示唆されました。
特に10代~20代においては、たとえば、全国的に大きな農業被害等を起こしているアライグマが外来生物であることを正しく答えられた割合が30%未満となっており、他の世代と比較してみても、顕著に低い値を示していました。
環境省では、生物多様性条約第10回締約国会議の開催を機にということに加え、上記のような調査結果も踏まえた上で、外来種問題のさらなる普及啓発を目的として、学習教材としての「外来種かみしばい」、「外来種カードゲーム」を作成し、貸し出しを行うこととなりました。
遊びの中でだと、リラックスした状態での勉強となるので、かえって頭に入りやすいかもしれないですね。
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投稿者 kksblog : 2011年07月07日 00:58