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OECD生徒の学習到達度調査(PISA2009)「デジタル読解力調査」 (2011年07月06日)

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2009年OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の「デジタル読解力調査」の国際結果の概要とポイントについて、文部科学省のホームページの中の国立教育研究政策所のページで公開されています。

PISA調査では、「読解力」を、自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考し、これに取り組む能力である、としています。

職場においてだけでなく、個人としての生活や社会生活、市民生活の場などにおいても、ICTスキルは重要性を増しています。情報に通じ、社会とかかわっていくためには、ICTスキルを通じて情報にアクセスするだけでなく、インターネットを効果的に利用する技能・知識を持っていることが必要となります。

このように、今後ますますデジタルテキストが、あらゆる分野に入り込むことが予測されることから、第一回目のPISA2000年調査では、国際的に様々な機関・関係者により、調査の枠組みや調査手法などの開発が行われてきました。

将来的に、評価問題冊子(ブックレット)や質問紙に回答する筆記型から、コンピューターを使用して問題を解き回答、それを集計、採点する方向になると考えられ、移行予定となっています。このため、PISA2009の国際オプションとして、「デジタル読解力調査(コンピューター使用型)」とコンピューター利用等に関する生徒への調査(ICT質問紙調査)が実施されました。

PISA2009に参加した65か国・地域、約47万人のうち、19か国・地域、約3万6千人の15歳児が参加、日本からは、109校、約3400人が調査に参加しました。

デジタルの時代になっていくことは、確実ですね。

OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2009年デジタル読解力調査~国際結果の概要:国立教育研究政策所
OECD生徒の学習到達度調査(PISA2009)「デジタル読解力調査」のポイント:国立教育研究政策所



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投稿者 kksblog : 2011年07月06日 14:09


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