●プロに学ぶ伝統芸能の世界 「キッズ伝統芸能体験」参加者募集中 東京都 (2011年07月04日)
「東京文化発信プロジェクト」では、9月から来年3月まで実施される「キッズ伝統芸能体験」への参加者を募集しています。能楽、日本舞踊、箏曲および長唄の一流の実演家から子どもたちが直接指導を受け、その成果を宝生能楽堂、浅草公会堂といった本格的な舞台で発表します。
「東京文化発信プロジェクト」は、東京都と公益財団東京都歴史文化財団が展開している、世界の主要都市と競い合える芸術文化の創造発信、芸術文化を通じた子どもたちの育成、多様な地域の文化拠点の形成を目的としたプロジェクトです。子どもたちの豊かな感性をはぐくむとともに、将来の文化を担う人材の発掘・育成も目指しています。
「キッズ伝統芸能体験」は今年3年目を迎える大好評プログラムです。伝統芸能に初めて出会う子どもたちに、初めてだからこそ本物に触れてほしい、という願いから企画されました。「和」の空気に触れ、プロが纏う空気に触れながらおけいこを重ねてゆくという、貴重な体験ができる場です。
対象は小学生から高校生までの児童・生徒、募集定員は約280名です。参加費10,000円、ジャンルによって道具・教科書・舞台衣裳など別途実費の負担が必要な場合があります。申込受付期間は、平成23年7月1日(金)〜7月25日(月)、申込は東京文化発信プロジェクトのウェブサイトまたはeメール、ファックスで申し込みできます。
どういったことをするのか知りたい方には、7月16日(土)および17日(日)に、お試し体験・見学会が実施されます。体験・見学会への参加は、社団法人人本芸能実演家団体協議会の「キッズ伝統芸能体験事務局」へ事前に申し込む必要があります。
単発の体験ではなく、7ヶ月にわたってお稽古をし、実際の舞台で発表するという目標があることによって、子どもたちが伝統芸能に深く興味を持つことができそうです。大人も「敷居が高い」と感じがちですが、そのイメージを払拭し、受け継がれてきた文化をよく知るチャンスを掴んでみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2011年07月04日 15:50