●小学生・中学生、飼っているペットは1位「イヌ」2位「金魚」3位「ネコ」 (2011年07月02日)
株式会社ネットマイルにより、小学生・中学生対象の「ペットについての調査」レポートが公表されています。
ペットを飼っている男の子は3割程度、女の子は半数近くいました。飼っているペットは、1位が「イヌ」、2位は「金魚」、3位は「ネコ」となりました。「ネコ」は女の子よりも男の子、「イヌ」や「ハムスター」は男の子よりも女の子の回答が多くなっています。
「ウサギ」「ハムスター」「イヌ」「ネコ」は「1匹」飼っているという回答が圧倒的に多く、「熱帯魚」「金魚」では「3匹以上」飼っているという回答が大多数でした。
ペットを「買った」は男の子よりも女の子、「もらった」は女の子よりも男の子に多く、ペットに「自分」で名前をつけた子どもは、性別では男の子、学年別では小学校中学年・高学年に多くなっています。「しつけをする」のは女の子よりも男の子、「遊んであげる」「そうじをする」のは男の子よりも女の子に多い結果となりました。
一方で、「マンションの決まりで飼えない」「かぞくに反対されたから飼えない」が2割以上、「アレルギーがあって飼えない」が1割以上いることも事実です。
全体的には、「ペット」は「かわいくて楽しい」イメージという回答になりましたが、学年別でみると、「かわいい」「おせわがたいへん」「お金がかかる」では学年が上がるにつれ回答が増加しています。一方で、「生き物についてしることができる」「友だちにじまんできる」では下の学年ほど回答が多くなりました。
飼ってみたい動物の上位は、「イヌ」「ネコ」「ハムスター」。「イヌ」や「リス」は男の子よりも女の子の人気が高い結果となりました。そして、ペットや動物に、“自分に対する好意”や“望み”、“気持ち”を聞いてみたいという声が多く寄せられました。
空前のペットブームで、子どもたちが家庭内でペットと触れ合う機会が急増しています。しかし、一方で捨てられる動物も多いのが現状です。責任を持った飼い方をきちんと教えることも大人としてすべきことではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2011年07月02日 16:50