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平成23年度 自然観察指導者研修 (2011年07月01日)

国立科学博物館附属自然教育園では、自然教育園園内や身近な自然環境のもとで自然解説を行う際のポイント・考え方を解説し、指導力のアップを目指す。

〔場所〕 
国立科学博物館附属自然教育園内

〔日程及び内容〕 
「秋の観察ポイント」10月30日(日)10:30~12:00 講師:萩原信介

「冬の観察ポイント」2月12日(日))10:30~12:00 講師:濱尾章二

〔対象〕

学校教員・科学クラブ指導者等  定員各回20名

〔受付〕

実施日の1か月前から、電話03-3441-7176(ただし、月曜日は休園)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
平成23年度 研究者が伝える「自然を見る眼」

〔共催〕国立科学博物館附属自然教育園・財団法人 野外自然博物館後援会

〔趣旨〕

ある地域に生息する生物種や個体数を調べる方法を単に教授するのではなく、調査の意義からまとめまで実習することにより、自然の中から学ぶ力を養成する。

自然を見る際の視点(自然を見る眼)を、講義・実習を通して研究者が伝える。

〔会場〕

国立科学博物館附属自然教育園講義室及び園内

〔日程及び実施内容〕

〔1〕土壌動物・昆虫の調査法

 7月27日(水)・28日(木)10:00~16:00

 講義・実習 野村周平(動物研究部研究主幹)

〔2〕植物と他の生き物とのつながりの調査、解析

 8月2日(火)・3日(水)10:00~16:00

 講義・実習 奥山雄大(植物研究部研究員)

〔3〕調査データの統計解析

 8月9日(火)・10日(水)10:00~16:00

 講義・実習 濱尾章二(自然教育園研究主幹)

〔詳細〕

○土壌動物・昆虫の調査法

自然の森や林では、地面の落ち葉や土の中におびただしい数の小動物や昆虫がすんでいます。それらを調べることによって、その森や林がどんな生き物によって成り立っているのか、人間のくらしがどのようにそれにかかわってきたかを知ることができます。園内の森を材料に、土壌動物・昆虫の調べ方、比較や分析の仕方を学びます。

○植物と他の生き物とのつながりの調査、解析

自然教育園に生育する植物から見つかる動物、特に昆虫の観察をします。どのような植物からどのような昆虫が見つかるか、またどのような昆虫がどのような植物を利用しているかを学ぶことで、植物や昆虫がなぜ今日のような姿に進化してきたかについて理解を深めます。また共生的なのか、敵対的なのかという視点から生き物のつながりをとらえる方法を学びます。

○調査データの統計解析

単に動植物を見て種名を覚えただけになりがちな野外観察。観察・調査の結果から何が言えるのかを客観的に判断するには統計が必要です。数学的な扱いはせず、考え方を理解することを主眼に解説・室内実習を行います。園内で鳥の羽について簡単な調査をし、そのデータを解析することも行います。鳥や統計の予備知識は必要ありません(理屈を考える意欲が必要です)。

〔対象〕

生態学及び個々の専門の基礎的知識を有する小学校・中学校・高等学校の教員、大学生、研究者及び一般ただし、各実習テーマとも全日程に出席できる方に限ります。

〔募集人員〕

各実習テーマごとに20名

〔受講料〕

各実習テーマごとに2,000円(教材費等)。

一旦納入された受講料はお返しいたしません。

〔申込方法〕

受講希望者は、以下の順で手続きしてください。

(1)自然教育園に電話(03-3441-7176)で申込みをしてください。

(2)申込みで受理された実習テーマ分の受講料は受講日の10日前までに郵便局で払込みください。

(3)払込取扱票の通信欄にはかならず、受付番号を明記してください。

(4)受講料の入金の確認ができ次第受講票を郵送します。

  (当日必ず受講票を持参ください)

〔受付開始日〕

各実習テーマとも実施日の1カ月前から受付を開始します。

締切日/

各実習テーマとも定員になりしだい締切ります。


〔振込先〕

【口座番号】 00100-3-24945

【口座名】 財団法人 野外自然博物館後援会 

〔問合せ先〕

108-0071 港区白金台5-21-5

国立科学博物館附属自然教育園

電話 03-3441-7176(9時~17時 だだし月曜日は休園)



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投稿者 kksblog : 2011年07月01日 11:59


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