●「科学の甲子園全国大会」7月から各県で選考開始 (2011年07月15日)
科学技術振興機構(JST)は、全国の高校生が学校対抗で科学の知識・技能を競う「科学の甲子園全国大会」を創設しました。第1回目の全国大会は、平成24年3月24日(土)から3月26日(月)の日程で兵庫県にて開催されます。
「科学の甲子園全国大会」は、各都道府県予選などで選出された代表校が理科・数学・情報における複数種目の競技を行い、チームごとに総合点を競います。
競技は「筆記競技」と「実技競技」が行われます。「筆記競技」は理科、数学、情報の知識と知識の活用についの問題、そして教科・科目の枠を超えた複合的な問題も出題されます。
「実技競技」は理科にかかわる実験、観察などを行う実験系と、科学的知識を応用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを用いて課題を解決する力を競う総合系競技が行われます。
「筆記競技」、「実技競技」ともに、各出場チームが競技ごとに定められた複数人からなる「競技チーム」を構成し、各「競技チーム」内で問題などを分担、相談するなど協働して成果を創出し、その成果を競い合います。
出場チームは、都道府県ごとに各教育委員会が行う予選選考により選ばれます。
それぞれのチームは高校1、2学年(中等教育学校後期課程および高等専門学校では同年次の生徒または学生)6~8人
で、原則として1校単位で編成するが、平成23年度の措置として、2校以内から編成することができます。
各都道府県で行う予選への参加方法については、各都道府県の教育委員会にお問い合わせください。
全国大会については、
科学技術振興機構 科学コミュニケーション推進本部 理数学習支援部
担当:日紫喜 豊(ヒシキ ユタカ)、太田 三晴(オオタ ミツハル)、中神 雄一(ナカガミ ユウイチ)
Tel:03-5214-7053 Fax:03-5214-7635 E-mail:koushien@jst.go.jp
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投稿者 kksblog : 2011年07月15日 21:35