●石垣島でライトダウンして星を見よう「南の島の星まつり2011」7/30〜 (2011年07月23日)
沖縄県にある石垣島では、毎年旧暦の七夕の時期、ライトダウンを呼びかけて、みんなで星空を楽しもう!という「南の島の星まつり」を開催しています。まつり10周年を迎える今年は、7月30日(土)から8月7日(日)の9日間開催されます。夏川りみさんなどのゲストを迎えてのライブ、VERA・石垣島天文台の施設公開などが行われます。
そもそも「南の島の星まつり」が石垣島で実施されるようになったのは、石垣島を含む八重山地方が赤道に近く、ほとんどの星座を見ることができるからです。また八重山地方では300年ほど前から星座観測を行い、農耕を営んでいたことを示す「星図」と呼ばれる古文書の存在、歌い継がれた古謡、言い伝えなどの「星の伝説」があることから、「星文化の宝庫」とされているといった文化的背景もあります。
主なイベントとしては、8月6日(土)に夏川りみさん他をゲストに迎えての「夕涼みライブ&カウントダウン星空観望会」が開催されます。この他、国立天文台の施設公開(VERA、石垣島天文台)、VERA石垣島観測所特別公開、星まつり講演会、天体観望会があります。
また「まつり」にふさわしく、初日の7月30日午後7時にはANA石垣リゾートインターコンチネンタルに「屋台村」がオープンします。わたあめやかき氷、焼きそばにビールなど、お祭り気分が盛り上がる屋台がいっぱい、夜9時には祭りの「締め」として打ち上げ花火も予定されています。また星まつり期間中、島内のお店では期間限定のスペシャルスイーツとグルメを用意しています。星をモチーフに使ったり、流星群をイメージしたりと、見た目もステキなメニューに、全部のお店を回りたくなってしまいそうです。
星まつりに伴い、実行委員からは島内にライトダウンへの協力を呼びかけています。店頭・事業所や家の外灯を消す、車での移動を自粛する、といった努力に加え、イベント会場や外に出て星空を見ることも挙げられています。確かに星空を見るためには、灯りを消したくなりますね。
夏の石垣島はリゾートに訪れる人がたくさんいます。海のスポーツやレジャーを楽しむのはもちろんですが、ギラギラ太陽が沈んでちょっと一息つく夜、街の灯りを離れて星空を見上げてみませんか。きっと新しい石垣の魅力を感じられますよ。
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投稿者 kksblog : 2011年07月23日 08:41