●朝読書に最適、さらに学習漢字を網羅「○年生で読みたい10分のお話」 (2011年07月27日)
多くの小中学校で導入されている、「朝読書」の時間。読書の習慣をつけさせたい、という先生や保護者からも、面白い本を見つけられた、という子どもたちからも好評で、今ではすっかり、多くの学校で時間割の中に定着しています。
株式会社旺文社は、各学年で学習するすべての漢字を使用した短編集「○年生で読みたい10分のお話」1、2、3年生の各学年向けを8月2日に刊行します。いずれのお話も10分程度で読める短編なので、朝の読書時間に最適であるとともに、各学年で習う漢字を自然に覚える効果も期待できます。
このシリーズは、本編と別冊の二部構成になっており、本編には日本と外国の物語・詩・俳句・説明文など名作や旬なお話14〜18話を掲載しています。別冊には「お話に関する漢字クイズ」と「読書日記」を収録し、本編を読んだ後の学習効果向上に役立てる工夫をしています。「読書日記」には本編のお話を読んだ後に感想などを書き込めるようになっています。本編に収録した作品数より記入欄が多いので、他の本を読んだとき、読み返して新たに書きたいときにもゆとりがあります。
これまでにも朝読書の時間に読むことを想定した短編集は数々出版されていますが、エッセイ・俳句・論語(3年生のみ)を収録したものはありませんでした。1年生では、水泳の金メダリスト北島康介選手作「ぼくの小さかったころ」、2年生では、さかなクン作・絵の「おしえて!さかなクン」、3年生では水木悦子さん作・水木しげるさん絵の「父とじゅ業さんかん」といった作品が収録されています。
短編だから飽きずに少しずつ読めるし、気に入った話を何回も読むこともできます。こういった積み重ねが、国語力を自然と高めていくことになるのでしょう。普段は学校に遊びに習い事に、と忙しい子どもたちも、夏休みは時間をとるチャンスです。短い話でも本を手に取る習慣を身につけてみませんか。
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投稿者 kksblog : 2011年07月27日 02:50