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●屋久島の海底鍾乳洞から新種のヌマエビ類を発見! WWFジャパン (2011年06月07日)
世界の自然を守る活動を続けるWWFジャパンは、屋久島の海底鍾乳洞から新種のヌマエビ類を発見したことを発表しました。2011年2月に実施された「久米島応援プロジェクト」の海底洞窟生物調査で採集されたものです。
ヌマエビとは、その名の通り沼や河川などの淡水に生息するものとされていましたが、今回発見されたヌマエビ類は水深35mの海底に生息しています。海で採取されたヌマエビは世界でも初めてであり、学術的にも貴重な発見です。
甲長2.5 mmの小型種で、形態的特徴としては以下の点が挙げられます。
1.頭胸甲に眼窩上棘と前側角棘を有すること
2.額角は短く、周縁に歯を欠くこと
3.眼が退化傾向にあること
4.すべての胸脚に発達した外肢を備えること など
この種は、眼窩上棘を有する点でヌマエビ亜科に属しますが、同亜科に含まれる6属のいずれにも該当しない特徴を有しており、未記載属未記載種(新属新種)であることが分かりました。
発見場所となった久米島沿岸には、大小さまざまな海底洞窟があり、過去10年の間にもクメジマドウクツガザミやクラヤミヒラオウギガニといった甲殻類が発見されています。今回の調査では、これまでのも新種の生物が発見された水深35m付近の洞窟を本格的に調査したものです。
生物の新種発見は毎年数千種あるといわれます。地球環境の変化が生物の生態系に影響を与えているのでしょう。久米島にはまだまだ新種の生物がいるのではないでしょうか?
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投稿者 kksblog : 2011年06月07日 21:56
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