KKSブログ: 学校歯科保健参考資料「生きる力」をはぐくむ学校での歯・口の健康づくり～文部科学省

今まで、学校での歯科保健において、う歯の予防を中心に取り組みが行われて来ており、大きな成果をあげてきました。

しかし、近年の子どもの現状を踏まえると、咀しゃくなど口腔機能の未発達、口腔の疾病の増加、食育の重要性など、指摘されていることがあり、その指導や対策についても、今後の一層の充実が求められています。

このため、学校保健法等の改正、および学習指導要領の改訂などを踏まえ、平成１６年８月に文部科学省により作成された『「生きる力」をはぐくむ学校での歯・口の健康つくり』が、このたび改訂されました。

内容は、以下のようになっています。

第１章の「総説」では、学校における歯・口の健康づくりの意義、心身の発達の段階等からみた子どもの歯・口の健康づくりの課題、基本的な指導の考え方、目標及び内容、教育課程への位置付け、歯・口の健康づくりの評価、学校歯科医の職務と役割という７つの文節により書かれています。

そのあとの第２章では、「歯・口の健康づくりの理論と基礎知識」では、具体的な歯・口の発達、病気とその予防などについて、書かれています。

第３章の「歯・口の健康づくりの実際」では、教科、総合的な学習の時間、学級活動・ホームルーム活動などでの歯・口の健康づくりの進め方について、書かれています。

直接、読んでみたいと思う内容ですよね。

教育家庭新聞社
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