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●就職活動「かなり大変」35.4%、終身雇用を望む74.5%、共に過去最高 (2011年06月24日)
学校法人産業能率大学により、新入社員の働く意欲や新社会人としての意識、将来の目標などに関するアンケートが実施され「2011年度新入社員の会社生活調査」として公表されています。
就職活動の感想を「かなり大変だった」、「大変だった」、「思ったより楽だった」、「楽だった」の四者択一で尋ねたところ、「かなり大変だった」が35.4%となりました。この割合は過去最高で、厳しい就職環境を表しています。
これから働く上での意気込みを尋ねたところ、「早く戦力となって会社に貢献したい」が56.6%で、「地道にコツコツと働く」を上回っています。2009年度に同様の質問をした際は、「地道にコツコツ」が上回っていました。
終身雇用を望む割合はこの10年間、ほぼ上昇する推移を辿り、今年の新入社員は過去最高の74.5%に達しました。2000年前後の前回の就職氷河期では、終身雇用を望む割合が5割強に留まっていましたが、今年の新入社員は、近年の傾向と同様にひとつの会社に長く勤めようとする意識があるようです。
将来の進路として、昨年度に初めて“管理職志向”が“専門職志向”を上回りました。今年度は“管理職志向”がさらに強まり48.1%と、半数近くの新入社員が管理職を望んでいることがわかりました。
新社会人の意識にも少しずつ変化が出てきているようです。どんな世の中になっても、若者が明るい希望を信じて生きていける社会を築いていきたいものです。
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投稿者 kksblog : 2011年06月24日 17:01
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