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都内公立学校における言語能力向上推進事業について、東京都での案内 (2011年06月14日)

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東京都教育庁指導部指導企画課より、「都内公立学校における言語能力向上推進事業について」の内容が公開されています。

新学習指導要領の実施に伴い、各学校において、国語科をはじめとする、すべての教科等で「記録、説明、批評、論述、討論」などの言語活動を行い、言語能力を育むことが求められています。

一方、時を同じくして東京都では、平成22年度から、言語の力を教育段階から定着させ、読書の機会を拡充させる「言葉の力」再生プロジェクトが開始されました。

こうした言語能力に対するニーズの高まりを受けて、東京都教育委員会では、今年度から言語能力向上推進事業を開始しました。それによって、公立学校65校を、言語能力向上推進校(推進校)として3年間指定し、活字に親しむ学校づくりを通しての言語能力の向上を図ります。

推進校は、都内公立学校のうち、小・中学校50校、都立学校15校が推進校として指定されています。推進校としての期間は、平成23年4月1日~平成26年3月31日までとなっています。

取組内容は、必須となるのが「読書活動」、「書くことに関する学習活動」で、ほかに、「専門家を招聘した教員研修」、「専門家による児童・生徒対象の授業」、「各教科等での授業の工夫」となっています。

「各教科等での授業の工夫」とは、たとえば、学校図書館を活用した授業や、体験や調べたことをまとめて発表し合う学習活動、同じ本を読み意見等を述べ合う学習活動、弁論大会、などです。

推進校での随時の様子を、ぜひ見てみたいですよね。

都内公立学校における言語能力向上推進事業について|東京都



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投稿者 kksblog : 2011年06月14日 12:17


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