●長期滞在で本格的な職業体験ができる! キッズワーキングホリデー (2011年06月14日)
家族旅行のプランで、さまざまな「体験」がメインになっているものを目にします。特に農作物の植え付けや収穫体験が多いようですが、せいぜい1日程度の体験では、その作物を育てるという「仕事」の部分は知らないままです。
株式会社ジェイティービーは、小中学生向け長期滞在型職業体験プラン「キッズワーキングホリデー」を、6月8日(水)から発売しています。夏休み期間に実際の農作業を手伝い、地域の人たちと交流を持つことで、子どもたちの自主性や協調性を伸ばして生きる力を育む、というのがこのプランのねらいです。子どもの職業体験プログラムの企画・開発実績があるキッザニアが、職業体験プログラムの監修などで協力しています。
第1弾は、新潟県の越後妻有地区で農作業を中心に地域の職業を体験します。対象は小学4年生から中学3年生で、出発日は7月31日(日)、8月7日(日)、14日(日)のいずれかになります。また旅行日数は7日間プランか21日間プランを選択します。
子どもたちは毎日午前中に、定められた里親のもとで職業体験を行います。午後は元教師の指導のもとで宿題を行い、洗濯など身の回りのことも自分たちで行います。夜は星空観察や、地域の方が民話を話す時間も設けられるなど、仕事だけでなく自然や地域の人々と交流メニューも付いています。里親は十日町市の協力のもと、地域の農家などに職業体験を共にしてくれる人を募り、子どもたちへの接し方はキッザニアが監修します。
「キッズワーキングホリデー」は、今後も越後妻有地区以外にもエリアを拡大する予定で、富士河口湖町での実施を計画しています。小手先の体験でなく、長期間じっくりと腰を据えて実際の作業を体験することで、子どもたちは一回りも二回りも成長できそうですね。
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投稿者 kksblog : 2011年06月14日 00:25