KKSブログ: 「キャリア教育」報告書・手引き２２年度改訂版　国立教育政策研究所

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●「キャリア教育」報告書・手引き２２年度改訂版　国立教育政策研究所 (2011年06月12日)

国立教育政策研究所は、これまで出された「キャリア教育」に関連する主な研究の報告書及び手引きなどをまとめ、平成２２年度改訂版として発表しました。ホームページよりダウンロードすることができます。

この資料集は、文部科学省・国立教育政策研究所等において出された関連する主な研究・報告書・手引き・資料などをできるだけ網羅的に収録することを基本方針とて、毎年改定しています。

平成２２年度版には、中央教育審議会がキャリア教育の新たな方向性を示す答申をまとめたこと等に鑑み、当該答申及びその後に公表された最新資料に焦点を絞りながら掲載資料の精選を図り、「改訂版」として取りまとめられました。

今日の社会構造の変化に伴い、子どもたちが将来に不安を感じ、学校での学習に自分の将来との関係に意義を見いだせず、学習意欲が低下し、学習習慣が確立していないといわれています。一人一人が「生きる力」を身につけ、勤労観や職業観を形成・確立し、直面するであろう様々な課題に柔軟に対応する力を身につけることが重要な課題です。

平成１１年から「キャリア教育」の重要性が提言されてより諮問を重ね、平成２３年１月には「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを中心として、キャリア発達を促す教育」と位置付け、基礎的・汎用的能力を中心的に育成すべきとしています。

小学生から高校になるまで、一貫したキャリア教育に取り組むことによって、就業することがごく当たり前の考え方として受け止めることができるのではないでしょうか。

target=_blank>「キャリア教育」資料集　研究・報告・手引編：国立教育政策研究所

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