●平成22年度、児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議審議のまとめ (2011年06月10日)
文部科学省のホームページで、「平成22年度児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議審議のまとめ」が、発表されています。
文部科学省では、児童生徒の自殺防止については、以下のように、取り組んできました。
まず、平成19年の3月に「児童生徒の自殺予防に向けた取組に関する検討会」にて取りまとめられた「子どもの自殺予防のための取組に向けて(第1次報告)」を踏まえた上で、平成21年7月から、「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」を開催しました。
平成21年3月には、「教師が知っておきたい子どもの自殺予防」を作成、平成22年3月には、「子どもの自殺が起きたときの緊急対応の手引き」を作成し、各教育委員会、及び、学校に配付するなどの取り組みを行ってきました。
そして、平成22年度は、児童生徒の自殺が起きたときの背景調査の在り方の検討や、米国における子どもに対する自殺予防教育の現況について調査を行ったところで、このたび、平成22年度における「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」の「審議のまとめ」が、まとめられたというわけです。
平成22年度「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議審議のまとめ」は、PDFファイルとなっており、閲覧することができます。
まとめの中には、添付資料として、児童生徒自殺(疑い)事案の状況(案)、そして、その作成要領(案)、子どもの自殺の起きた時の調査の指針(案)、Screening For Mental Health SOS(Sins of Sucide)自殺予防プログラムについて、バーンズテイブル高校における自殺予防教育の実際、といった内容があります。
子どもの自殺についての資料、一度目を通してみたいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年06月10日 13:22