KKSブログ: ６月１０日は、「路面電車の日」です～各地で記念イベントが開催されます

６月１０日は、「路面電車の日」ということで、毎年この日の前後も含め、この時期には、各地で記念イベントが開催されています。

「路面電車の日」は、６月１０日を「ろ（６）テン（１０）」と読み、「路電」から「路面電車」と、語呂合わせにより、平成７年（１９９５年）に、広島市で開かれた第２回路面電車サミットにおいて、制定されました。

今年は、東京都交通局の「都電」と大阪阪堺電気軌道の「阪堺線」が開通してから１００周年となります。そこで、「都電」と「阪堺線」とがコラボ、そのオリジナルヘッドマークが掲出されることとなりました。

東京交通局による「２０１１路面電車の日」記念イベントは、荒川電車営業所にて、行われます。イベント内で行われス車両撮影会には、今年の３月に運行を終了した７５００形や、製作途中の花電車も、登場します。

こういった撮影会のほかには、車庫内見学、素敵な切り絵の展示車両の登場、そして、今年４月に誕生した都電荒川線マスコット「とあらん」のオリジナルグッズの販売なども、あります。

一方、阪堺電気軌道の行う、第１３回「路面電車まつり」は、あびこ道車庫にて、行われます。

イベントの内容は、車庫・車両見学、抽選により乗車できる「ミニＳＬ体験乗車」、運転シミュレーション、グッズ販売、などが行われます。「運転シミュレーション」は、モニター画面を見ながらノッチ・ブレーキを操作し、運転士気分を楽しめるものですが、子ども達に大変人気があります。

ほかには、あびこ道車庫行きの臨時直通電車の運行も行われます。

路面電車は、乗ったことのないお子さんもいるのではないでしょうか？路面電車に親しむよい機会ですね。

教育家庭新聞社
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