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被災大学、学生をボランティア派遣している大学が対象のeラーニング無償提供 (2011年06月23日)

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住商情報システム株式会社、およびCA Technologiesは、東日本大震災の影響で授業時間の確保が困難な大学を支援するため、安全な学習環境を実現する認証システムを、大学e ラーニング協議会の「大学連携高度教育基盤システム」へ無償提供することを明らかにしました。

また、今回の無償提供では、CA Technologies の復興支援Arcot 無償プログラムを活用し、1年間、被災大学や援助大学に対して提供されることになっています。

PC やタブレット端末を利用し、自宅など大学外でも利用可能なe ラーニングシステムを活用することにより、教室で授業を実施することが困難な場合でも授業継続、学生の自学自習時間の確保が可能となります。

大学外の環境へe ラーニングを提供する場合、不正アクセスやなりすましを防ぐため、学生の本人認証を厳格に行うセキュアな仕組みが必要不可欠です。

上記の課題を解決するために、SCS は、“多要素認証”機能を持つCA Technologies の「CA Arcot WebFort」をベースとしたSCS のクラウド統合認証サービス「SCS CLIP IAS」を、CA Technologies の協力のもと、大学e ラーニング協議会に提供されます。

大学連携高度教育基盤の利用申し込み先は、大学e ラーニング協議会となっています。対象大学は、被災地域(関東地方を含む)の授業実施に支障を来たしている大学および、学生を被災地にボランティアとして派遣している大学です。

どこからでも学べるシステムの急速な構築が求められます。大震災の影響で困っている学生たちに広く周知し、1日も早く学べるようになるといいですね。

住商情報システム、CA Technologies、被災大学の授業継続を実現する高度教育システムへ、認証技術を無償提供



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投稿者 kksblog : 2011年06月23日 14:54


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