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日本科学未来館が6月11日より再開!特別展や新しい展示を観に行こう (2011年06月07日)

miraikan_110607.jpg東日本大震災の影響で、長らく休館となっていた日本科学未来館が、6月11日(土)から再開します。それとともに、さまざまな新しい展示や特別展が始まります。

常設展示では、3階「情報科学技術社会」にて、メディアラボ第9期展示「もんもとすむいえ」の公開がはじまり、またメディアラボ第1期から第8期までの3年間に展示した作品の中から代表的な7作品を展示する「零壱庵(ゼロイチアン)−デバイスアート・コレクション」を公開します。さらに特別展「TOP OF THE TOP!」展が、6月11日(土)から7月24日(日)までの期間開催されます。

メディアラボ第9期展示「もんもとすむいえ」は、グリム童話に登場する小人のように、生活を助けてくれる架空の生き物「もんも」が登場します。家電製品などにとりついて、私たちの指示に従い機械を操作してくれる夢のようなインターフェースで、働く場所や機能により「時間もんも」「テーブルもんも」「風もんも」といった名前が付いています。出展者は「JST ERATO五十嵐デザインインタフェースプロジェクト」、12月27日まで公開予定です。

「零壱庵-デバイスアート・コレクション」で展示されるのは、デバイスアートのコンセプト「アートとテクノロジーとサイエンスの融合」を体現する8人の「表現する研究者たち」の作品です。その様式や道具など、工芸品が溢れる場所である「茶室」をモチーフとしたユニークな空間で、「ロボット飛石」「人魚の窓」「プラネットシリーズ」など、体験して面白い、仕組みが気になる作品の数々を楽しむことができます。

特別展示「TOP OF THE TOP!」展は、「FIRSTプログラム(最先端研究開発支援プログラム)」で選び出された、さまざまな分野で世界のトップをめざす30名の研究者を一挙に紹介します。研究者たちは、日々何を考え、どのような研究をしているのか?ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏やベストセラー「宇宙は何でできているのか」の著者・村山斉氏など最先端の現場で活躍する研究者たちをパネル展示で分かりやすく解説しています。

震災から3ヶ月の休館を経ての再開、待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。梅雨の時期、雨の休日は一日科学の面白さを満喫して過ごす、というのもいいですね。

6月11日(土)「もんもとすむいえ」を公開|日本科学未来館
6月11日t(土)より「零壱庵(ゼロイチアン)-デバイスアート・コレクションを公開|日本科学未来館
「TOP OF THE TOP! – 世界の頂点をめざす研究者30名」展|日本科学未来館



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投稿者 kksblog : 2011年06月07日 11:08


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