●中学受験(検)、7割以上の保護者が「子どもの健康管理に力を入れた」 (2011年05月25日)
Benesse教育情報サイトにて、2011年1~2月に中学受験(検)を経験した保護者を対象に「中学受験(検)」についての調査がおこなわれました。
保護者が中学受験(検)について大変だと感じたことは、時期によって大きく異なる結果となりました。「小学5年生の時」から「小6生の夏休み」までのトップは、「子どもの勉強に対するやる気を高めること」。かなり入試が近づくまで受験する子ども本人のやる気で気をもむ家庭が多いようです。
そして、「小6生の1月~入試直前期」では、「子どもの健康面の管理」が1位となりました。それまでの努力の成果を存分に発揮できるように、という親心でしょう。さらにこの時期には、「子どもの精神的なストレスのケアが大変だった」という保護者も多くなっています。
保護者自身が最も大変だと感じた時期には、「小6生の1月~入試直前の時期が最も大変だった」という回答が全体の約4割を占めています。ちなみに、「小5生の時」から「小6生の12月」までの時期を「最も大変だった」とする保護者は、合計すると約6割に達します。
7割以上の保護者が「子どもの健康管理に力を入れた」と答えていますが、具体的には、「インフルエンザの予防接種を受けさせた」「手洗い・うがいを普段以上に励行した」など、気温が低く体調を崩しやすい直前期のサポートを挙げる声が目立つ結果となりました。
「中学受験(検)をとおして、親である自分と子どもとの関係に変化があった」という保護者は、全体の約42%です。「意見を言うようになった」「自分で考えて行動できるようになった」など、「成長を実感する」という声が目立ちます。一方で、「何度も親子ゲンカをしたことで、子どもとの間に感情の壁ができてしまった」という声も聞かれました。
これから中学受験(検)を考えているのであれば、先輩保護者からのアドバイスなども参考してみると良いのではないでしょうか。子どもにとっても、後悔のない道を選ばせてあげたいものです。
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投稿者 kksblog : 2011年05月25日 15:59