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平成22年度、少子化社会に関する国際意識調査報告書が内閣府より公開されています (2011年05月23日)

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平成17年(2005年)第1回調査から、5年経過しているため、あらためて、我が国および諸外国の国民の意識と変化を今一度調査・分析し、子ども、そして子育ての施策の推進に役立てようということで、この調査がこのたび行われました。

調査対象は、日本、韓国、アメリカ、フランス、スウェーデンの5カ国の20歳~49歳までの男女です。調査は、平成22年(2010年)10月~12月に行われました。

調査結果のポイントは、以下のようになっています。

まず、ほしい子どもの人数を聞いたところ、各国とも平均2.2人から2.4人でした。各国とも、前回調査と同じで「2人」と答えた人がもっとも多いのですが、日本では、「2人」と「3人」の合計が8割を超え、「3人」と答えた人は、各国の中で一番多いことになります。

希望する人数まで子どもを増やしたい、と答えた人の割合は、日本、韓国、では少なく、逆に「今よりも増やさない、増やせない」と答えた人は、各国と比較して日本が一番多く、ついで韓国、アメリカの順になっています。

そして、日本、韓国、アメリカで、希望する人数まで子どもを増やさない理由は?というと、「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」という理由がもっとも多くなっています。

子どもをたくさん持ちたいのに、費用のことを考えると諦めざるをえない、というのは、なんとも矛盾が生じてしまうことですよね。

平成22年度少子化社会に関する国際意識調査報告書 - 内閣府



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投稿者 kksblog : 2011年05月23日 13:41


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