●定時制高校の日常に寄り添う映画「月あかりの下で」神奈川県内各地で上映会 (2011年05月23日)
夜間定時制高校の日常を映したドキュメンタリー映画「月あかりの下で〜ある定時制高校の記憶」という映画があります。これまでに平成22年度文化庁映画賞の「文化記録映画優秀賞」など、数々の賞を受賞している作品です。この上映会が神奈川県の各地で行われることになりました。
「月あかりの下で」は、大田直子監督が埼玉県立浦和商業高校定時制のとあるクラスに、2002年の入学から06年の卒業までの4年間通い詰め、生徒のその後にも寄り添って撮影を続けた映像を元に作られています。この映像がテレビ放映されたところ反響が大きく、改めて再編集して完成した映画です。
上映会の日程は、5月22日(日)に鎌倉市の早見芸術学園1号館、6月4日(土)に横浜市中区のヨコハマ創造都市センター、6月12日(日)に横須賀市の横須賀青少年会館ホール、そして横浜市中区の横浜ニューテアトルでは5月28日(土)より連日上映されます。単発の上映会では各日午後1時、3時半、6時の3回で、連日上映は期間・時間ともに未定です。入場料は一般1,000円・学生700円です。
上映会を企画したのは「神奈川自主上映ネットワーク」という団体で、メンバーの福寿祁久雄さんが新聞でこの作品の存在を知ったことがきっかけでした。「レンタルDVDならただ作品をみるだけ。誰かとスクリーンを共有し、感想を語り合うことも映画の大きな楽しみ。」と福寿さんは語っています。
神奈川県の他にも、川崎市や町田市、長野県岡谷市などで上映会が予定されています。さらに、上映会を企画したいと考える人たちのために、「上映の手引き」が掲載されており、上映会にかかる費用、宣伝材料、宣伝方法などがリストアップされています。上映会を見て気に入ったら、今度は自分たちで上映会を企画してみたらどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2011年05月23日 09:12