KKSブログ: ６月は食育月間　食育推進全国大会が静岡県で開催されます。

平成１７年に「食育基本法」が施行され、国をあげて食育に取り組んでいるなか、平成２３年３月には第２次食育基本計画が示され、毎年６月が「食育月間」として定め、食育を国民運動として推進しています。

食育月間の中核事業として第６回大会は、「ふじのくに食育フェア２０１１」食のもてなし、知る・つくる・楽しむ～ふじのくに食の都へようこそ～と題して、静岡県三島市で６月１８日（土）及び１９日（日）に開催されます。

三島市内の会場３つに分かれ、専門家や有名人、芸能人による食育にかかる会談やパネルディスカッション、農業体験、料理教室、地産地消レストランなど、さまざまな食にまつわる体験が予定されています。今年の特色として、「防災と食」を追加し、二日間で４万５千人の参加を見込んで楽しいイベントが開催されます。

開会式ほかいくつかのイベントは、前もって参加申し込みが必要なものもあります。行ってみたいと思われる方は、内閣府食育推進室のホームページか三島市ホームページで確認してください。

「食」は健康な体を育むだけではなく、豊かな心を育み大切なものです。「食育」は、単に「食」に関する知識だけを学ぶのではなく、食材が育った環境、季節や風土に対して興味を持つことで体とともに心も成長させることです。

震災以降、家族の大切さを感じている人が多いといいます。食育月間を理由に、家族で食事をいっしょに摂る時間をつくる、いっしょに料理をしてみるという工夫をするのはいかがでしょう。家族のきずなが深まるきっかけになるかもしれません。

教育家庭新聞社
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