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みんなで全国10エリアの電力使用量を1時間単位で予測「デンキ予報」開始 (2011年05月18日)

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株式会社ウェザーニューズは、3月11日に発生した東日本大震災の影響により電力供給の不足が心配される中、日々の節電対策に役立ててもらうため、全国の人と共に電力使用量の予測に取り組む「デンキ予報」を携帯サイト「ウェザーニュース」内で開始しました。

「デンキ予報」は、全国の利用者から寄せられた現在の“体感”の報告結果を同社の電力気象のプロが独自分析し、全国10エリアごとの電力使用量を1時間単位で予報する無料のサービスです。

電力の需要は、冷暖房の使用や空調調節に直接影響する人々の“体感”によって変化することが多く見られます。「デンキ予報」では、観測データでは読み取れない室内の“体感”データを収集して数値変換し、その日の気温や天気などの気象データと合わせ、電力使用量と相関分析した予測式に組み込み予報がおこなわれます。

“今日のデンキ予報”、“みんなの体感”の情報を確認する際には、まず、屋内または屋外のどちらにいるのかを選択し、GPS機能を利用して現在地を報告します。

屋内の人は、“自宅”や“店舗”など、どのような建物にいて、さらに“暑い”や“肌寒い”など、現在の“体感”を報告します。屋外の人は、影のない晴れなのか、傘が必要な雨なのかなど、現在の“天気”を報告します。

その結果、報告されたエリア(北海道・東北・北陸・関東・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄)ごとに、その日の1時間単位の予想電力使用量をグラフで確認することができます。

また、電力使用量の予想ピーク時間や電力気象に精通したプロからの解説コメントも確認でき、どのような状況により対策を強化した方が良いのかなどを把握できます。そのほか、報告された室内の“体感”の情報をまとめた円グラフも表示されるため、建物内の空調調節などに役立てる事も可能です。

電気不足が懸念される中、今後もひきつづき節電が重要視されていきそうです。同時に、節電は地球環境を守る行動にもつながります。子どもたちとともに具体案を家庭や学校で、話し合ってみてはいかがでしょうか。

みんなで作る「デンキ予報」開始。“体感”を収集し、電力気象のプロが予測。/ウェザーニューズ



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投稿者 kksblog : 2011年05月18日 17:36


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