●先生は現役エンジニア!「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」開催 (2011年05月18日)
上野の国立科学博物館では、トヨタ自動車株式会社との共催で楽しく学べてためになる科学体験・工作教室「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」が開催されます。講師として参加してくれるのは「トヨタ技術会」のメンバーのみなさん。水上や雪面を浮き上がって進む、ホバークラフトについて、学びながら実際に作ってみます。
開催日時は2011年6月12日(日)、午前・午後の二部制で、午前の部10:00から、午後の部13:00からとなっています。参加対象は小学校4、5、6年生、定員は各部50名ずつです。参加費は無料ですが、付き添いの方は博物館入館料(一般・大学生600円)が必要です。参加希望者は国立科学博物館の日本館にある応募用紙で、国立科学博物館ホームページのイベントカレンダーから、または往復ハガキで応募できます。応募締め切りは5月26日(木)必着となっています。
ホバークラフトは上から吸い込んだ大量の空気を下方向に吹き込み続けることで浮き上がり、さらにプロペラで空気を押して推進力を得て進みます。この原理を実験で学び、実際にエアークッションと掃除機を使ったデモ機に載って原理を体感します。さらにオリジナルデザインの模型を製作して、走行テストを実施します。作ったホバークラフトは持って帰ることができます。
講師の方々が所属する「トヨタ技術会」とは、トヨタ自動車のエンジニアを中心に組織された社内団体で、いわばクラブ活動のようなものです。会員の技術・技能の向上及び親睦を図り、さまざまな事業の技術分野の発展に寄与することを目的に創立されました。「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」は国立科学博物館の他、地元である愛知県や全国各地で数多く開催されており、子どもたちに「モノづくりの大切さ」や「科学の楽しさ」を伝えています。
日本の自動車産業の技術力は、世界に誇れるものです。その最先端で働く人たちにレクチャーされてモノづくり体験ができるチャンス、ぜひ参加してみませんか。
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投稿者 kksblog : 2011年05月18日 15:25