●ケーブルすっきり、操作もらくらく プロジェクターが使いやすくなる! (2011年05月03日)
昨今の教育現場では、教育用ICT機器の整備・導入、積極的活用が進められています。特にプロジェクターはパソコン、カメラなどさまざまな機器と接続することによって、視覚的に分かりやすい授業を実現できるため、広く活用されています。
エプソンは、同社の「オフィリオプロジェクター」のオプション新商品として、プロジェクター本体と各種機器との接続を簡便にすると共に手元操作を実現する『インターフェースボックス』を2011年6月に発売します。壁掛けタイプや天吊タイプの常設プロジェクターと接続機器との配線、操作を集約的に行うことができるようになります。
教育用プロジェクターは「大きく、明るく、見やすい」ことが求められますが、常設プロジェクターはこの点において条件を満たす能力があると言えます。しかしパソコンや書画カメラ、教育用ソフトを再生するためにはDVDプレーヤー、音声スピーカーなど多種多様な機器との接続が必要になりますが、常設プロジェクターでは接続機器が多くなればなるほど配線が煩雑になってしまいます。
『インターフェースボックス』はプロジェクターと周辺機器との接続を一つにまとめるもので、接続のしやすさだけでなく、ケーブルが一ヶ所にまとまってすっきりする、入力端子カバーによって接続部分が保護されるといった利点もあります。また『インターフェースボックス』の手元でプロジェクター本体の電源のオン・オフや音量調整、映像ソースの切り替えを行うことも可能になります。
『インターフェースボックス』はエプソンの「オフィリオプロジェクター」の多くの機種に対応しています。接続や操作が楽になることによってプロジェクターを使った効果的な授業が増えることや、配線をすっきりさせることで足を引っかける危険性がなくなるなど、大小さまざまな効果が期待されますね。
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投稿者 kksblog : 2011年05月03日 09:17