●携帯小説を読んだ経験の割合は若い女性が高い傾向~ネットエイジア (2011年05月02日)
近年、電子書籍がずいぶん普及してきました。特に、スマートフォンは電子書籍の端末となり、その利用は広がっていますね。電子書籍の中でも、小説やタレント本などの単行本や雑誌などが書籍の発売と同時に配信される事例が増加し、注目も集まっているようです。そこでネットエイジア(株)が、『携帯小説に関する調査』を実施しました。
全国の15歳から39歳のケータイユーザーの回答を集計したところ、ケータイで携帯小説を読んだことがあるのは、10代後半で5割半ば、20代前半では6割弱であることがわかりました。
読んだ経験がある人を性別で比較すると、女性のほうが割合が高く、また年代も若い世代が高い傾向です。
携帯小説を読んでいる頻度は、「ほぼ毎日」が42.0%、「週に4、5日」が14.5%、「週に2、3日」が16.8%と続き、「週に4、5日以上(計)」のペースで読んでいる回答者は5割半ばに達しています。読んでいる時間は、「10~20分未満」が22.1%、「20~30分未満」が19.8%、「30~60分未満」が16.0%となっています。
携帯小説を読む理由は、最も多かったのが「ケータイでどこにいても読める」で、「小説のテーマ、内容が面白い・興味を惹かれる」、「暇つぶしにちょうどいいので」、「文章が読みやすい」が続きます。
一方で読まなくなった理由としては、最も多かったのが「飽きたから」で、「SNSやゲームで遊ぶ時間が増えたから」、「携帯電話をイジる時間自体が減ったから」が続きます。
電子書籍はまだ限られた利用層で、今は携帯小説も流行によるものといった感じもありますが、スマートフォンがますます普及することにより、携帯小説のサイト開発も進み、今後はもっと幅広く普及していくかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2011年05月02日 19:43