●7割の保護者が1年かけてつくったクラスは「良いクラス」と回答 (2011年05月03日)
新学期が始まって1か月近く。学校では新しいクラスに馴染んできた頃でしょうか。クラス替えによって不安な気持ちで学校生活送っていた子どもも多いかもしれませんね。
ベネッセコーポレーションが、クラス替えも近い学年の終盤時期(2月初旬)に、保護者に「クラス」についての調査を実施。その結果によると、その時点で7割以上の保護者が「今のクラスは良い」と回答しました。
終盤時期では、クラスについてさまざまな思いがあると思いますが、どの学年もほとんど変わらず、「良いクラス」と感じています。良いクラスだと感じる理由としては、クラスの活気や仲の良さを授業参観などをとおして実感するという声、先生の指導に満足しているという声が寄せられています。なお、子ども自身も満足度は高く、「良いクラス」という回答は全体の8割近くを占めています。
「良いクラス」であっても、新学年にあがるときには、クラス替えが実施されます。クラス替えの頻度は、「毎年」が6割を占め、「2年ごと」は3割ほど。どのくらいの頻度が適切かという質問でも、「毎年」という回答が8割近くを占めているので、多くの保護者が現状でちょうどよいと感じているようです。
クラス替えについては、1割ほどの保護者が、学校に質問をしたり、要望を伝えた経験があり、それについて学校から回答や配慮があったという保護者は8割近くに達しています。その内容は、子ども同士の相性についてが多いようで、なかなか解決が難しい場合に保護者が学校に相談し、多くの学校が対応をしているようです。
クラス替えは出発点。1年かけてつくったクラスの雰囲気が「良いクラス」になるように、先生、子どもたち、保護者が連携し、充実した楽しい学校生活を送れるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年05月03日 11:55