●学校を「木」でリフォーム 木製学校用間仕切「SAW105A」新発売 (2011年04月14日)
平成22年5月26日に、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が公布されました。これは戦後に造林された人工林を資源として有効活用することを目的とされたものであり、現在木造率が低い公共建築物にターゲットを絞って木材利用に取り組み、一般建築物への波及効果を含め、木材全体の需要を拡大することをねらいとしています。
文化シヤッター株式会社では、この法律を受けて、学校内装の木質促進に寄与する、木製学校用間仕切「SAW105A」を全面リニューアルして新発売します。これは学校用間仕切「プレウォールSAシリーズ」の一つで、自然の素材を活かした温かみが感じられることが特徴となっています。
「プレウォール」シリーズの製品は、地震や衝撃を考慮し、建具に「はずれ防止構造」を標準装備しています。また子どもたちが安心して使えるよう、引き戸や窓には指つめ防止の「セーフティラバー」つき、さらに長期間にわたって割れや歪みを防止する耐久性能を備えています。
今回発売になる「SAW105A」は業界最多となる合計11種類の枠樹種を用意しています。突板貼仕様にはスプルース、米松、タモ、桧など6種類、集成材あらわし仕様にはラジアタパイン、タモ、米栂(つが)など5種類です。突板とはフローリングのように板を継ぎ合わせて1枚の板にしたもので、美しい仕上がりが特徴です。集成材は薄い木材を重ねて貼り合わせたもので、強度が高く曲げなどにも対応できます。
塗料には、シックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドの発散が最も低い「環境型塗料(F☆☆☆☆適合品)」が採用されています。またオプションとして用意されている、竹炭粉を成型してパネルの内側に使用している「竹炭パネル」は、汗に含まれるアンモニア臭を吸着・空気分解して学校空間を衛生に保つ効果があります。
学校の内装を木質化することは、林産業の活性化だけでなく、学校空間に温かみをもたらす効果も期待できます。見た目や手触りなどで子どもたちの心を穏やかにしてくれるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2011年04月14日 10:10