●部活動に熱心な子どもに保護者は満足~ベネッセコーポレーション (2011年04月28日)
新年度が始まり、もうすぐ1カ月。学校の部活動も新入部員を迎えた頃でしょうか。部活動は、学校生活を充実させる活動のひとつとして、大切だと考える保護者は多いようです。(株)ベネッセコーポレーションが、中高生の子どもをもつ保護者に、部活動についての意見調査を実施しました。
調査結果でも、子どもが部活動に熱心に取り組むほど、保護者の部活動への満足度は高まることがわかりました。
部活動は、活動時間・頻度とも、運動部が文化部を上回っています。夏休み中の活動日も運動部のほうが多い状況の中では、運動部の保護者のほうが、「子どもは、部活動に熱心に取り組んでいる」と感じています。
部活動は、大半の家庭で子どもが自主的に選択。選んだ理由として多いのは、「好きなことや関心のあることができる部であること」。運動が好きな子どもは運動部に、運動よりも美術や音楽に興味がある子どもは文化部に入るという傾向のようです。
運動部の活動に取り組んでよかったと思うこととしては、「メリハリのある生活が送れたこと」、「努力する喜びを知ってくれたこと」、「上下関係を学び、礼儀正しくなったこと」などが挙げられています。文化部の活動に取り組んでよかったと思うこととしては、「部活をとおして子どもの成長を実感したこと」、「仲間と力を合わせる素晴らしさを実感してくれたこと」などが挙げられています。
運動部のメリットは、「体力・気力・集中力がついたこと」、「練習を積み重ねて試合で勝ったときの喜び、惜しくも敗れたときの悔しさなどをとおして、人間として成長できること」など。文化部のメリットは、「過度な競争意識がないため、和気あいあいと穏やかに活動できること」、「文化祭やコンクール、定期演奏会など、保護者も見に行ける機会が多いこと」など。
それぞれデメリットもありますが、運動部、文化部どちらであっても、好きなことや興味のある分野に全力でぶつかる子どもの姿は、保護者にとって「よかった」と思わせるものとなるようです。
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投稿者 kksblog : 2011年04月28日 15:03