KKSブログ: かるたやトランプなど昔懐かしい遊びを被災地へ～奥野かるた店

東日本大震災により被災した方々への支援物資はいろいろありますが、子どもに喜ばれる遊び道具を提供しているお店を紹介します。百人一首、かるた、花札、碁将棋、すごろくなど、昔懐かしい“あそび”の数々を扱っている奥野かるた店です。

奥野かるた店は、5月10日まで、被災地に商品の一部を無償で提供しています。商品は、『ことわざ漢字カルタ丸』、『漢字でトランプ』、『花おりおりかるた』、『江戸いろはかるた丸』など。一人3点まで、オンラインカタログ、電話、ファクシミリで申し込むことができます。

『ことわざ漢字カルタ丸』は、ことわざを楽しい文字絵で表した丸いかるたです。意味を明快に表現した取札が特徴で、普通のかるた遊びとは逆に、取札を見て、ことわざの意味を当てるなぞなぞ遊びも楽しめます。

『漢字でトランプ』は、小学校1・2年生向けの「初級」、3・4年生向けの「中級」、5・6年生向けの「上級」があります。各学年で特に覚えておきたい漢字を各52字、合計104字を収録。トランプには漢字の文字絵が１文字ずつ描かれているので、とっつきにくい漢字にも親しみがわきます。

『花おりおりかるた』は、湯浅浩史氏による朝日新聞の人気コラム「花おりおり」から生まれたかるたです。美しい花の写真が載った取札の裏には、それぞれの花の特徴や豆知識などが書かれており、花の名前が覚えやすくなっています。

『江戸いろはかるた丸』は、漢字をデザインしたイラスト文字でことわざを表したかるた。「犬も歩けば棒にあたる」ではじまる江戸いろはかるたのことわざ48種を収録しています。

他にも手軽に楽しく遊べる商品がそろっています。被災地の子どもの元に届き、楽しく遊んでくれるといいですね。

教育家庭新聞社
教材はこちら