教育家庭新聞社
教材はこちら

« 平成22年度における大学の設置計画履行状況等の結果等　文部科学省 | トップページへ | 子どもの生活リズム向上推進事業、そして、子どもの生活リズム向上推進事例 »

●福島県　授業再開困難校でサテライト授業を実施 (2011年04月06日)

福島県教育委員会では、被害の大きかった県立高等学校に通う生徒が現在の在籍校で学習できるよう、サテライト方式の授業を行うと発表した。

サテライト授業実施校は、３月31日時点で「当面休校継続」とされていた双葉、浪江、浪江津島、富岡、双葉翔陽、原町、相馬農業、小高商業、小高工業の各県立高等学校。
同校に通う生徒は、県内５地区のサテライト協力校40校において授業を受けることができ、転校することなく現在の高校で卒業もできる。

なお、サテライト方式は原則として、希望する生徒数が１つの地区において１学年１０名以上になれば開設することとしている。
サテライト方式及び転校についての地区別説明会は４月９日及び10日に実施予定。サテライト方式実施サテライトによる授業開始は５月９日(月)からの週を予定。申し込みは４月18日まで。

また、県内外に避難している生徒でサテライト協力校への通学が困難な場合は、一定期間、通信による教育も受けることができる。

転校も可能だ。元の学校が通学可能となり戻りたい場合は、再度転校することもできる。

« 平成22年度における大学の設置計画履行状況等の結果等　文部科学省 | トップページへ 子どもの生活リズム向上推進事業、そして、子どもの生活リズム向上推進事例 »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2011年04月06日 12:45

---