KKSブログ: 文部科学省Webサイト「熟議カケアイ」、IIJ GIOにてインフラを構築

株式会社インターネットイニシアティブ（IIJ）は、文部科学省が２０１０年４月17日に開設した、国民の声を集め教育政策を創り出すWebサイト「熟議カケアイ」のインフラを、クラウドサービス「IIJ GIOサービス」（以下、IIJ GIO）を利用して構築したことを明らかにしました。

熟議カケアイとは、保護者、教員、学校・地域ボランティアなど、教育に関わるさまざまな当事者が参加できる文部科学省公式Webサイトです。

同Webサイトは教育を取り巻くさまざまな状況の変化や課題について、教育現場の方が、「熟議（熟慮と議論）」を通じて意見の投稿や議論をし、教育政策形成を行うことを目的に開設されました。

熟議カケアイの構築にあたっては、業者の決定からWebサイトの運用開始まで約１カ月と短納期であり、さらに会員登録数の増加、多数のアクセスが予想されることから、文部科学省では、IIJ GIOを活用することで、柔軟かつ、迅速にサーバ拡張ができることを高く評価し、今回の採用にいたったとのことです。

同社は、企業システムの構築、運用を１０年以上にわたり行ってきた経験をもとに、IIJ GIOにおいて企業システムのあらゆるニーズに応えられる豊富なメニューを用意し、１，０００種類以上のクラウドシステム構成のバリエーションを提供しています。

利用者は、自社で個別にシステムを所有するよりも、サービスレベルの高いシステム環境を安価に利用できることが特長です。

教育現場での悩みは、関係者以外には理解されにくい側面をもっています。今後ますます全国の教職員同士でさまざまな交流ができるといいですね。

教育家庭新聞社
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