教育家庭新聞社
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国公私立大学全体の教員に占める若手教員の割合は２０．９％（同２１．２％）と前年度に比べて減少しており、４年前の割合（２１．７％）に比べても減少しています。

２００９年５月１日現在における若手教員に占める女性割合は、国立大学１８．７％（前年度１８．２％）、公立大学３５．７％（同３５．８％）、私立大学３３．９％（同３４．０％）でした。

国公私立大学全体の若手教員に占める女性割合は２８．６％（同２８．５％）と前年度とほぼ同様であり、４年前の割合（２５．２％）に比べて増加しています。

また、卓越した教員を確保するため、年棒制の導入、優れた研究業績に対する研究費への反映、事務スタッフや研究支援者の充実などをおこなう大学もあるようです。

若手教員の育成もこれからの大きな課題となっていきそうです。優れた研究者、指導者がたくさん誕生してくれると心強いですね。

大学等における科学技術・学術活動実態調査報告（大学実態調査２０１０）