教育家庭新聞社
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募集する内容は、自然の中の体験活動であれば内容は問わず、自然体験、地域交流、環境教育、自然探検、アウトドアスポーツなどさまざまなジャンルの活動が例に挙げられています。活動の対象は小中学生で、10名以上が参加する企画であることが条件になります。応募する団体は小学校・中学校または学校から委託・協力・協働などによって事業を主催する団体が対象となる「学校部門」、定款・規約などを整備し、組織としての形態を有し、当該活動を主催する団体が対象となる「一般部門」に分けられています。

応募には応募フォーマットへの記入と、応募団体の概要が分かる必要書類を郵送で提出することが必要です。応募フォーマットは安藤財団のコンテスト告知ページからダウンロードできます。応募団体の中から、学校部門、一般部門あわせて計50団体に実施支援金各10万円が贈呈されます。さらに実施報告書などを審査して贈られる各賞の他、企画内容がユニークであり、他団体への刺激や参考となるとされた団体には「トム・ソーヤー奨励賞」が贈られます。

スポーツや遊び・体験の教室など、子どもたちを笑顔にする活動がたくさん集まりそうです。全国から寄せられた他団体の活動についても参考になるでしょうし、応募自体が今後の活動の励みになるかもしれませんね。

2011年度自然体験活動支援事業「第10回トム・ソーヤースクール企画コンテスト」