教育家庭新聞社
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調査の結果ですが、まず、就職活動における「プレエントリーした数」、「説明会に参加した数」、「面接を受けた数」を、それぞれ自由回答にて聞きました。回答は、「プレエントリーした数」の平均が５５社、「説明会に参加した数」の平均が２４社、「面接を受けた数」の平均は１４社でした。

「プレエントリーした数」では、「１００社以上」という答えが２５．１％となっており、４人に１人は１００社以上のプレエントリーを行っていたことがわかりました。

次に、「内定の数」を聞いたところ、「１つ」が６３．５％、「２つ」が２４．０％、「３つ」が７．５％、「４つ」が１．３％、「５つ以上」が３．８％となっており、内定を複数もらった学生は３６．６％ということとなりました。

複数内定をもらった割合を専攻別にみると、理系女子で４３．３％と４割を超える一方で、理系男子では２９．５％と３割を切る結果となっています。

また、「志望通りの企業に就職できたか？」を聞いたところ、全体の７６．０％が、「志望通りの就職ができた」（内、「志望通りの就職ができた」が３９．３％、「ある程度志望通りの就職ができた」が３６．８％です）と回答しており、就職の「超氷河期」といわれる厳しい状況の中でも、自分の志望通りの就職を勝ち取った学生が７割半に上ることがわかりました。

これから社会人になろうとする学生さんたちには、明るい光が見える感じの調査結果ですね。

2011年度　新社会人の意識調査｜ソフトバンク・ヒューマンキャピタル