教育家庭新聞社
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「科学の泉-子ども夢教室」では、参加している子どもたちで異学年のグループを作ります。またここでは、用意された課題に取り組むのではなく、豊かな自然にじっくりと浸りつつ、子ども自身が課題を探し、その探求方法も子ども自身で考え実行していきます。仲間たちと交流しながら、自然や科学に対する興味や関心を深め、また好奇心や創造性を育んでいきます。

ここで出会った仲間達とは、6日間が終わっても交流の場が設けられています。毎年3月に行われている交流会では、これまでの「科学の泉」参加者が集い、その年度に行われた科学の泉での探求活動、各自で行っている研究活動などを共有し合います。ここでは異年度に参加した塾生の話も聞くことができるので、さらに交流の輪を広げることができます。さらにホームページ上の掲示板、卒塾生が発案・作成した交流誌「科学の森」でも交流が広がっています。

寝食を共にし、意見を交わした仲間達とずっとつながりを持って行けるのが素晴らしいですね。子どもたちは将来さまざまな道に進んでいくでしょうが、互いの分野を活かして助け合い、励まし合うような仲間になってもらいたいものです。

財団法人ソニー教育財団：：「科学の泉-子ども夢教室」　参加小・中学生募集