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「ひので」が、今サイクル初の巨大フレアを観測しました (2011年03月18日)

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自然科学研究機構、国立天文台の宇宙航空研究開発機構が、2011年2月15日午前10時44分(日本時間)に、太陽表面で巨大フレア(爆発現象)が発生、これを太陽観測衛星「ひので」が観測した、と発表しています。この観測の静止画とムービーがホームページで公開されています。

「ひので」による観測は、X線望遠鏡(XRT)と可視光・磁場望遠鏡(SOT)により行われました。

ここ数年の太陽活動は、前回の活動サイクルの極小期が延びて、2009年に新たなサイクル(第24活動周期)が始まりました。ところが、今までよりも活動の立ち上がりが遅く、大きなフレアが起きていない状況が続いていました。

今回のフレアが、このサイクルでの最初のXクラス(大規模)フレアとなります。 今後、太陽活動はより活発になり、今回を上回る大規模フレアの発生頻度が高くなることが予想されます。

ホームページ内の画像、映像は、個人の利用は自由にできるということです。また、学校、その他の教育機関における授業や試験問題への利用、天文学の広報普及活動を目的とする利用も自由に行えるということです。(使う場合には、「国立天文台/JAXA提供」の記載をお願いしたいとのこと)

子どもたちには、こういったことが、勉強したいことが出てくるきっかけとなれば、いいですよね。

>ひので: 今サイクル初の巨大フレアを観測



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投稿者 kksblog : 2011年03月18日 16:23


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